鬼神様と××しました
守り神って何!?



「まあ簡単に言えば、ゆるキャラみたいなもんだよ」

「ゆるキャラ!?」


全然ゆるくない!

リアルで怖いわ!



「珠紀の家で、俺に喧嘩売ってきたバカ猫いるだろ?あれも、化け猫たちの守り神だ」

「…!見た目は、普通の猫ですけどね(?)」

「俺に威嚇して、噛み付いて来る猫なんて、普通じゃねえだろ(汗)」

「ま、まぁ…(汗)」


そう言われれば…



「こいつら(守り神)は、こう見えても結構強い妖力を持ってる。他の妖怪が襲ってきたりしたら、誰よりも先に察知する能力を持ってる」

「へぇ」


守り神たちは、まだお菓子を食べ続けている。




「お前が、こいつらが見えるようになったってことは、お前の霊感が高くなったんだな。きっと、ここんとこ俺んちにいるから、自然に霊感が持てたんだよ」

「……!」


それっていいことなの?(汗)




「…さっきの叫び用からして・・お前、やっぱここに住んだ方がいいんじゃねえか(汗)?霊感が強くなったなら、普通の生活してても、こんなのザラに見えるぞ?」




ってことは、1人でいるときに、幽霊とか見えるってこと!?

それは嫌だ!!!!



「俺的には…お前には、ここにいて欲しいけど…」


っ!


私を、まっすぐ見つめる源喜さん。


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