鬼神様と××しました
お父さんは、そう言ってクスクス笑った。

でも状態を言っているとは、とても思えなかった…




「私…明日のお祭りには、この浴衣を着させていただきます」


最初に手にとったこの浴衣を、選んだ私。

この柄はすごく素敵で気に入ったし、お父さんの話を聞いていたら、これしかないと思った。



「そうしてもらえれば、私も…女房もきっと喜ぶ」


私とお父さんは、笑い合った。








翌日


シュル…



全身が映る鏡で、浴衣姿の自分を見る。


やっぱり素敵な柄…

私には、もったいないな…




「雪希お姉ちゃん、支度できたぁ?」


彩芽ちゃんが、私の部屋を覗く。



「うわ〜かわいい!♥すっごく似合う!」

「ありがとう//彩芽も、すっごく似合う!かわいい」


彩芽ちゃの着ている浴衣は、黄色で濃い紫色の花柄だった。




「みんな玄関で待ってるって〜」

「そうなんだ!じゃあ、急ご」


私は彩芽ちゃんと手をつないで、玄関まで急いだ。
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