性別「少年」属性「乙女」
「ボクは、ずっと堀井にいっぱい甘えて、いじめっこからもかばってもらってたから。だから、迷惑かけてる、って思ってたから、好きって言ってもらえて、ホントに、嬉しかったよ」


「まこちゃん。ごめんね。ほんとは、泣きたいのはまこちゃんのほうなのに」



「ボクは、大丈夫」


もう、さっきたくさん泣いたから。



堀井が、ボクを見て、笑う。


「まこちゃんって、やっぱり、人の気持ちばっかり、大切にするんだよね」
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