先生の「特別」にしてくださいっ!
「一也に、何する…気?」

怖いけど聞いてみる。

「何?心配してんの?
義理の弟なのに?
優しい姉ちゃんだなあ。」

「義理とか関係ないでしょ?」

イラっとしたから睨みつける。

「大人しそうに見えて、
気は強いんだね?」

そういうと、
このクソガキは電話を掛ける。

「もしもし、一也?
今すぐ、狩場に来い!
あ?
ふーん…いいの?
お前の姉ちゃん、ここにいるけど?」

「なっ!!!」

声を出そうとしたところで、
ナイフを突きつけられた。

「は?警察なんて呼んだら
どうなるかわかってんだろ?
声、聞かせてあげよっか?
…ほら、泣けよ?怖いだろ?」

ナイフの刃をを首につけられて…

「な…な…なにすんのよ!
このクソガキ!!」

私は咄嗟にナイフを掴む。

「一也!!来なくていいから!!」

「!!!」

少年たちが驚いてる間に、
その場を逃げ出す!!



当たり前だけど、

逃げるよ!?

私の逃げ癖とか云々以前に、

この状況なら普通。

逃げるだろ!!!
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