\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
―13日目-
彼女は、今何を感じているのだろうか?
一人の世界にいる彼女に問いかける。
俺は、目の開かない彼女に今日も話しかける。
「リイキくん……。」
見舞いに来た梨々香の父が言う。
『ーーーーーすみません。』
俺は、その言葉を言い頭を下げることしかできない。震える唇を噛みしめて。
「………君のせいじゃない。」
俺の慰めなんて必要ない。悪いのは自分なのだから俺にかける言葉なんていらないんだ。
『梨々香は…目を覚ますんですかね。』
医者の言葉さえ信じることもできなくなってきた。もうわからない。
「君が信じなくてどうする。きっとリイキくんが信じて待っていれば、必ず梨々香は目を覚ます。彼女は、今必死に戻ってこようとがんばっている筈だ。」
『………はい。』
俺は、膝の上でワラワラと拳を握りしめ涙をこらえた。