\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
私は、俯いていた顔を上げ
前にいる男をギロリと睨み付ける。
「睨んでも可愛いね~♪ねぇねぇ、これから暇?」
ジリジリと
前の男が詰め寄ってきた。
『いいえ。』
負けずに睨み続ける。
「そういう気の強い子結構、タイプだよ。」
横の男も詰め寄ってきた。
『私、あれなんで男に興味ありません。」
この台詞は、リイキが
ナンパされたときは
こう言えって教えてくれたもの。
大概、これで
男の人たちは去っていってくれる。