流れ星と君。
あの初恋を、もう一度。

 楓side




 久しぶりに降り立つ懐かしい故郷。





 とは言っても3ヶ月ぶりほどだけ
ど。






「楓!!!」





 自分の名前を呼ばれて振り返る。




 黒い髪は少しだけ伸び、この少し
の間でずいぶん大人びたなぁ、なん
て爺くさいことを考える。









「蒼…久しぶり。」




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