流れ星と君。
過去の人
 昼休み。

 私は今、弁当を急いで楓を探して
いる最中。


「全く…何処に言ったんだか…」


 どうやら、2階にはいないみたい
だった。

 特別教室の方かな…


 特別教室に続く廊下の扉を開ける。
 男子が騒ぐ声が遠くから聞こえる。


 するとそこには、窓から外を眺め
ている楓がいた。

「いたい…た…??」

 声をかけようとしたが、躊躇して
しまった。
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