流れ星と君。

 私が困惑顔で突っ立ていると、彼
がふとこちらを見た。

 大きく開かれた彼の瞳と私の瞳が
ぶつかる。






しばらくどちらも動けずにいた。



 先に動いたのは、



 楓だった。



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