シェアハウスのミュージシャン


俺は、寝起きの悪い賢介と哲を起こして、着替えを始めた


着替えて下に降りると、

「あっ、おはよ」

やっぱりいつも通りの笑顔があった

「はよ」

「賢介達は?」

「寝ぼけてまだ着替え」

「そっか、じゃ私も着替えてくるね」

「あぁ。それ私服じゃねーんだ」

「え?違う違う、部屋着だよこれ。あそれと朝ごはんカウンターに置いてあるから」

「おう、サンキュー」

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