GIRL Story
寂しい気持ちを隠すように仕事にはげんだ優奈。

薫のヘルプに着いて積極的に指名をもらい、
お客との付き合いを重ねていき結果を徐々に上げていた。

飲みにもすっかり行かなくなり、
仕事が終われば薫とアフターに行くか真っ直ぐ家に帰る毎日。

そんなに遠い日ではないのに、
優奈のまわりはすっかり変わり始めていた。

夏がもうそろそろ終わりそうな少し寂しい季節。

仕事に打ち込んでるくらいが調度いいのかも
しれないと優奈は思った。
< 99 / 207 >

この作品をシェア

pagetop