甘いカンケイ



「また会えたらいいな…」


…なんて、でも今のあたし制服だし。社会人の人がこんなお子ちゃま相手にしないかぁ。


そう考えたらラブラブな香織が羨ましい。


そろそろ戻ろうと今度はぶつからないように気を付けながら部屋に向かう。



~♪ ~♪ ~♪



中から香織の熱唱してる声が聴こえる。


中に入ろうとドアを開けると、見知らぬ男性ふたりがソファーに座っていて…


「…すいません、間違えました。」


咄嗟に開けたドアを閉めて部屋番号を確認してみるけどやっぱり合ってる…。


え、だれ?


そーっと、もう一度ドアを開けてみると


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