精一杯のLOVEをあなたに。。。

side:葵

私たちを乗せた車は二人の大切な場所にへとたどり着いた。


沿道には車が何台もハザードランプをつけて止められていた。



「葵…おいで」

車沿いを、手を繋いで歩いていく……。



やっぱり…


あの一ヶ月前の夜と同じだった。



―タイムスリップ?


ほんとにそう思った。


ここだけ

この場所だけが、一ヶ月前に戻ったような気がした。



そして


ほんとに一ヶ月前に戻れたら…


そう思った。
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