探×査×系×女×子
後になって分かった事なのだが、海星は早押しクイズがとてつもなく得意らしい。
私のOSがあまり使えなくなるこのクイズにおいて、この状況は絶体絶命だった。海星の笑みが、それを物語っていた。
だが、諦めるわけにもいかない。こんな所で、負けるわけにはいかないのだ。私は、何か使命感のようなものを感じていた。剄央代表の、一人として。
私達は戦う。そして…勝つ。
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