探×査×系×女×子
「愛さ~ん?」
愛さんの捜索が始まった。
愛さんが行きそうなところを、片っ端から探す。だが、なかなか見つからない。
そんな中、まだ行っていない部屋があるのに気づいた。志井さんの部屋だ。
「愛さ~ん。」
呼びつつ、私は部屋の近くまで来た。だが、足が止まった。
「…こういう事なんで、お願いできますか、志井さん?」
「ええ。承知しました。」
愛さんと志井さんが、話し合っている声が聞こえたのだ。
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