探×査×系×女×子
LR-Gが棍棒の腕を慧さんに振り下ろす。だが、慧さんはその攻撃を右腕で止めてしまった…いや、右腕ではなく、「右爪」だ。慧さんは、爪で棍棒の動きを止めていたのだ。
「何…!?」
「へっ、こちらとしても伊達に総長やってるわけじゃないんでね。」
慧さんは、棍棒を止めている右爪の上下を、腕を回してひっくり返した。すると、刃が棍棒に直に当たり、棍棒を切り裂いた!
「馬鹿な…!」
「さて、武器は無くなったな。どうする?降伏するか?」
「まだだ…まだだぁぁぁ!」
LR-Gが捨て身の体当たりを慧さんに繰り出そうとする。が…。
「とどめは私にやらせて、慧さん。」
私の放った一本の矢が、LR-Gを貫いた。
「何…!?」
「へっ、こちらとしても伊達に総長やってるわけじゃないんでね。」
慧さんは、棍棒を止めている右爪の上下を、腕を回してひっくり返した。すると、刃が棍棒に直に当たり、棍棒を切り裂いた!
「馬鹿な…!」
「さて、武器は無くなったな。どうする?降伏するか?」
「まだだ…まだだぁぁぁ!」
LR-Gが捨て身の体当たりを慧さんに繰り出そうとする。が…。
「とどめは私にやらせて、慧さん。」
私の放った一本の矢が、LR-Gを貫いた。