探×査×系×女×子
聞きなれた声。
「先生!?」
「こんなところで何して…って、どうしたの、その格好?」
私達は、全員スターターを起動させたままだった。
「あ、あの、これには深い理由が…。」
「…誰だ、あれは?」
「ちょっと黙ってて。」
愛さんが慧さんを黙らせる。
「で?深い理由って何?」
私と愛さんは顔を見合わせ、お互いにうなずき合った。
「実は…。」
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