天使と悪魔
第一章 少女R



チュンチュン…チュンチュン…




『ん、、、』


眩しい…



光は嫌いだ
光がもれていたカーテンを閉め直す





ああ、また今日という1日がきてしまった


どう足掻いても明日になり、新しい1日が始まってしまう




寝室からリビングに行き、顔を洗い、コーヒーを飲む


ふとカレンダーに目を向けると、今日のところに丸がついていた




『今日なんかあったっけ』



近付いて見てみるとそこには最悪の事が書かれていた




『高校に行く日か…』




とうとうこの日がきてしまった



朔ちゃんに頼まれたからといって、引き受けるんじゃなかったな





少し後悔しながら新しい制服を段ボールから出して着る




白のYシャツにネクタイは邪魔だからしない



黒のパーカーを着てその上に黒の指定のブレザー

黒と赤のチェックのスカートに黒のニーハイを履けば準備完了




赤と銀のオッドアイを隠すために、黒のカラコンをする


髪色は栗色だが、特に目立たないと思い、そのままにした










『いってきます』


返ってくるはずもないのに言ってしまう

昔からの癖だ


くだらない、癖








< 2 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop