青空恋モヨウ【完】
ドサッ

「疲れたー!!!!」


私はスーツケースをそこら辺に投げて、ソファーに飛び込む


ここはベランダが付いていて、そこにだけソファーがある


結香「スーツケース投げないの!」


結香は私が投げたスーツケースをキチンと立てておいてくれた


そして向かい側のソファーにストンと座った


結香「亜果音、夕食までフリーだけどどうするの?」


うーん…
今は3時
夕食は7時


「四時間もあるのかぁ…」


結香「私、駿くんとこに行くんだけど」


「あぁ、いいよいいよ、いってらー。私はうろちょろしてるから」


結香「そう?ありがとう」


そう言い終わったと思ったら結香の姿はなく、急いで駿くんの所へ行った



はぁー、疲れた…



カラカラカラ



ベランダへ出る


すごくステキな空気…

空気ってホントに美味しいんだなー




「ん?」



気づかなかったけど、ここから少し歩いた所に




「うみだー!!!!」



私は急いで部屋を出て走った



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