たかが恋。されど恋。




あんまり、女と喋らない俺が急に何も関わりのない中島と喋ったりすると不思議に、思われたりするんじゃないかって思い。今だに、何も喋ったりしていない。でも、目だけは彼女を追いかけていた。


しかし、チャンスは 訪れた!
「俺のクラスは、2ヶ月ごとに席替えをすると決めている。
だから6月に、なったので席替えをしまーす!」担任の勝手なルールで席替えを、することになった。

席替え…。彼女と近くなれるか?
まぁ、40人もいるんだし無理か。

クジを、引いたら、後ろの窓に近いところだった。

「じゃあ、これで話を終わりにする。休み時間の間に、席 変えとけよー」

〈起立 礼〉《ありがとうございました。》





「神崎くんだよね?よろしくね。」

机を、移動すると。左の席には、中島がいて驚いた。
また、話しかけられたことにも
驚いてしまった。


無視は、いけないと思い。なんか、喋ろうとするが 女と喋らない俺が出した結論は…。



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