しばらく歩くと≪ホストクラブ Black(ブラック)≫と書かれた店の前まで来た。




『ここが俺の働いている店。格好良いだろ。』





「Black…黒か。まぁまぁだね。」

奏は店のドアを開けて











『おはようございまーす。今日もよろしく!!!あっ、この子、俺のだから。今日は俺の仕事終わりまで事務所においとくから、よろ!』



「深李です。」

取り敢えず名前だけ言っておいた。








<可愛い子やな。俺翔(かける)っていうんや。よろしくな。>

関西人…
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