私の天然彼氏
「ん〜…どうしよっか……あ!

ねぇ、見て見て悠!

ここのお店可愛い〜‼︎

ほら!お菓子のミニストラップだって〜

本物みたい〜」


小さな雑貨屋を見つけた。


2人で店の前に飾ってあるストラップを凝視していると、


「そこのお二人さん。

随分楽しそうだね?」


ん?


この声って…


声のした方を私と悠が振り返るとそこにいたのは、


「藍ちゃん!」
「一樹?」


そう、戸田カップルでした。

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