私の天然彼氏
グイッと理央先輩に腕を掴まれた。
「ねぇ、あさひちゃん。
それってさ…本当に好きって感情なのかな?」
へ…?
「それってさ、ただほっとけないだけの兄妹感覚なんじゃないの?
違う?」
「な、何言ってるんですか?
私は悠が好きです!
意味分かりません!」
するといきなり理央先輩が抱きしめてきた。
「ちょっと…!」
「俺はさ、あさひちゃん。
君が好きなんだよ。
実際どうなんだろね?
悠くんだって、君のこと妹くらいにしか思ってないんじゃないかな?
俺この前聞いたんだよね。
菜々ちゃんと悠くんが話してんの。」
離れようとする私をきつく抱きしめる理央先輩。
「ねぇ、あさひちゃん。
それってさ…本当に好きって感情なのかな?」
へ…?
「それってさ、ただほっとけないだけの兄妹感覚なんじゃないの?
違う?」
「な、何言ってるんですか?
私は悠が好きです!
意味分かりません!」
するといきなり理央先輩が抱きしめてきた。
「ちょっと…!」
「俺はさ、あさひちゃん。
君が好きなんだよ。
実際どうなんだろね?
悠くんだって、君のこと妹くらいにしか思ってないんじゃないかな?
俺この前聞いたんだよね。
菜々ちゃんと悠くんが話してんの。」
離れようとする私をきつく抱きしめる理央先輩。