同級会、その後、恋愛。
「あっん……」

上條の乳房への攻撃?はなかなか終わらず、先端を口に含んで舌で舐めまわし、吸い上げる。

「やん!」

身をよじっても上條は逃がしてくれない。

「……上條、おっぱい星人?」

上條は乳首を舐めながら
「そうかも」
と笑う。

「仁藤さん、何カップ?」
「E」
「でかいね」
「嫌だよ、デブに見えるから」
「そんなことない。形いいし、美味しい」

……最後の形容詞は良く分からないが、兎に角彼にとっては良いものらしい。

ひとしきり胸を愛撫すると今度は下半身に手が延びる。

脱がされ、上條は股に顔を埋めようとする。

「やっ…。やだ!」

「なんで?」
さも不思議そうに顔をしかめる。

「シャワー浴びてないし……」

「大丈夫」
そう言うと再び顔を埋めた。

貴方が大丈夫でも、私は大丈夫じゃないっ!

と思ったのも束の間。彼が其処を舐め上げる。

「あっ!」
途端に快感が襲い掛かる。
こんなの嫌なのに。シャワー浴びてないのに。前の彼はこんなことしなかったのに。
そんなことを考えながら。
上條によって生まれる快感にただ身を任せ続け、気が付けば絶頂を迎えていた。

「イッたね」
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