なめてんの?
こう、なんて言うか…殺意が芽生える一歩手前の嫌がらせ……。






胸もモヤモヤして、何だか調子が悪い。






うん、我ながらいい例え♪





……て、そんな場合じゃなくて!! 今は楓のことを考えなくちゃ…。









―――






「おはよう♪」






朝、楓といつも登校しているので迎えに来た楓に挨拶を返す。






「お、おはよう」






楓はなぜだか上機嫌で、それと対照的な私の存在が目立った。






「あ、そうそう♪ 昼休み、栗田くんの話聞いてくれる??」






「えっ……うん」







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