なめてんの?
「栗田くんと……話せたの?」






朝からずっと思っていたこと。





べ、別に介のことが心配だったわけじゃないんだけどっ…。





ただ頭に浮かんで離れなかっただけだ。





好きなんかじゃ……ない………。





少し胸が痛むけど。





「っ!!」





少し驚いたような顔を見せた介。






前から思ってたんだけど私………介の顔、直視できてる。






「あ、えっと……」






あれ、何か介いつもと違って威勢がない。





「?」





「大和に聞いたらさその………」








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