空を舞う桜
そして、通りすがる瞬間に話しかけてきた。
「ねぇ君、こんなところにひとりでいたら危な…っ」
危ないよって言われる前に話しかけてきた男の鳩尾に拳をいれた。
倒れる男の人と、それに吃驚する他の男の人。
「っいきなりなにすんだよ?!女だろうと容赦しないぜ?」
「手加減する余裕、ないと思うけど」
あたしはそう言って、ふっと笑ってみせた。
そして殴りかかってきた。
あ、こいつ強い。
今までの比にならないほど強い。