届かないラブレター


次は何を食べようかと考えていると、隼人に見つめられていることに気づいた。



「な、なに?」



ドキドキしながら聞くと、隼人の手がのびてきて、私の口元に触れた。



「クリームついてた」




「っ/////」



い、今のは反則だって。



絶対私、顔真っ赤だ…




「もぅ、恥ずかしいじゃん////」



私はうつむいてボソッと言った。
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