甘い誘惑~Sweet Refrain~
それから数日が経った日のことである。

「ただいま…って、あれ?」

家に帰ったら誰もいなかった。

お母さん、今日は夜勤じゃなかったよな?

文緒も今日は何にもないと言っていたはずなんだけど。

そう思いながら電気をつけると、リビングへと足を向かわせた。

カバンからスマートフォンを取り出すと、
「あっ」

画面がチカチカと点滅していることに気づいた。

指で画面をタップすると、メールが2件きていた。

お母さんと文緒からだった。

一体何だろうと思いながら、指で画面をタップした。
< 118 / 188 >

この作品をシェア

pagetop