甘い誘惑~Sweet Refrain~
「横に、ですか?」
そのやり方、何だかもったいないような気がする…。
そう思いながら、あたしはナイフとフォークを使ってミルフィーユを横に倒した。
ナイフを入れると、ザクッといい音がした。
「あっ、ホントだ」
あたしはザクザクとミルフィーユを1口サイズに切った。
切ったばかりのミルフィーユを口に入れると、
「美味しい!」
そう言ったあたしに、南方さんはクスリと笑った。
「あっ…」
先に食べてしまったことを思い出し、あたしは皿のうえにナイフとフォークを置いた。
「別に食べていてもいいのに…」
南方さんはフフッと笑うと、
「さっきのことなんだけどさ」
と、言った。
「友達じゃなくて、彼女になって欲しい」
そのやり方、何だかもったいないような気がする…。
そう思いながら、あたしはナイフとフォークを使ってミルフィーユを横に倒した。
ナイフを入れると、ザクッといい音がした。
「あっ、ホントだ」
あたしはザクザクとミルフィーユを1口サイズに切った。
切ったばかりのミルフィーユを口に入れると、
「美味しい!」
そう言ったあたしに、南方さんはクスリと笑った。
「あっ…」
先に食べてしまったことを思い出し、あたしは皿のうえにナイフとフォークを置いた。
「別に食べていてもいいのに…」
南方さんはフフッと笑うと、
「さっきのことなんだけどさ」
と、言った。
「友達じゃなくて、彼女になって欲しい」