不器用な恋の仕方。

あ、そう言えば忘れてた。


「お金くださいな。」

新山に手を差しだ。


「あ、ほら。」

黒革の財布から500円を私に渡した。



駅前と言うことで、人がとても多かった。


女子高校生の団体、カップル、OL、親子など、たくさんいた。



待っている間に、店員さんらしき人から、クレープや、飲み物の、メニューが渡された。




やっぱり、ここは、ストロベリーチョコ生クリームクレープだね。


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