僕らのルール
「泉の趣味は何?」
「私は最近映画鑑賞にはまってるかな。古い洋画をレンタルしてお休みの日ずーっとみてる(笑)なんか引きこもりみたいだね」
「引きこもりいいじゃん。俺も映画好き。結構新作映画は映画館行ってみてるかも」
「泉の好きなタイプはどんなひと?」
「んー好きになったひとがタイプかなあ。なんか同じようなタイプの人を好きにならないんだよね」
「へー。じゃあ俺にも可能性があるってことか」
「そうかもね(笑)」
こんな返しでドキドキするなんて、私もどうかしてる。
こんな赤くなった顔を見られなくてすむし、改めてメールで言われた言葉でよかったって心から思う。かずくんはきっと軽い気持ちでいっただけなのに、いちいち照れてたら身がもたないもんね。
こんな風に、私にとってメールの距離感は新鮮で心地よかった。つかず離れずっていう言葉がぴったりでそんな関係に居心地の良さを感じていたんだ。
「私は最近映画鑑賞にはまってるかな。古い洋画をレンタルしてお休みの日ずーっとみてる(笑)なんか引きこもりみたいだね」
「引きこもりいいじゃん。俺も映画好き。結構新作映画は映画館行ってみてるかも」
「泉の好きなタイプはどんなひと?」
「んー好きになったひとがタイプかなあ。なんか同じようなタイプの人を好きにならないんだよね」
「へー。じゃあ俺にも可能性があるってことか」
「そうかもね(笑)」
こんな返しでドキドキするなんて、私もどうかしてる。
こんな赤くなった顔を見られなくてすむし、改めてメールで言われた言葉でよかったって心から思う。かずくんはきっと軽い気持ちでいっただけなのに、いちいち照れてたら身がもたないもんね。
こんな風に、私にとってメールの距離感は新鮮で心地よかった。つかず離れずっていう言葉がぴったりでそんな関係に居心地の良さを感じていたんだ。