99%の涙
「あの男…絶対許さない‼1ッ発殴ってやる!」

「ダメだよ!朱音!暴力反対!」

私は怒りのオーラが出ている朱音を必死に止める。

離せ!と暴れていた朱音は次第におとなしくなった。
「あんたどうすんの?直樹のこと」

「うん…放課後話してみようと思う」

「そう…瑞穂がそれでいいならいいけどさ…なにかあったらいいなよ」

「うん」すると保健室の先生が職員室から帰ってきて私は体調がよくなったことを伝えると朱

音と一緒に保健室を出た。



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