狼と赤ずきん



屋上へと着くと・・・


「用事はその…何?えっと…」

「あっ!
俺、1年3組の川崎賢哉(かわさきけんや)
と、言います!!」

なかなかの礼儀ある川崎くん。
見た目は普通にいいけどなんかチャラそう。
なかなかかっこいい系だけどね

「川崎くんね!あたしは「知ってますよ?常盤華先輩!!」


何であたしを知ってるんだろ…


「単刀直入で聞くっすけど、
椎葉仁先輩と常盤先輩は付き合っているんすか?」


あ、あたしと仁が!?
付き合ってる!?


「んな!!ないないないない!」

ありえないから!!

ズキッ…まただ。
何だろう。


「よかった~椎葉先輩だったらイケメンで勝ち目ないっすもん!」
 
ん?

「俺、常盤先輩が好きっす!
俺と付き合って下さい!」


「・・・へ!?」

あたし今人生初めての告白をされてる?

イヤイヤ~だまされませんよ~?


「冗談だよね?」

「冗談でこんなこと言えないっすよ‥」

ほ、本気なんだ。



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