あたしと3人の王子様*





ヒロくんが色んなところを案内してくれて、歩き疲れてカフェに入った




「ここ、俺のバイト先」

「バイトしてたの!?」




そんなことも知らなかったなんて…

ちょっとヘコむ









「おー、ヒロ!…え!ヒロが女と来てる…」

「耀司さん、マジでうるさい」




耀司さんは他校の先輩らしい

あたしを見て、何か閃いたのか目を見開いた




「まさか彼女…?」

「です、かわいいでしょ?」

「惚気てんな。店長に報告ーっと」




耀司さんは店の奥に入ってしまった




< 282 / 289 >

この作品をシェア

pagetop