運命のいたずら
バタンっ

思いっきりドアを蹴り飛ばした
焦りでいっぱいだった

俺は花蓮を守らなきゃならない

花蓮は何も知らないから…俺はあいつを守っておやじたちの会社を守り続けなきゃならない
双子ってことも言わなきゃならない

ぐったりした花蓮が目に入った

その時
斗真が来た。

これで役者は揃った。斗真には花蓮のそばにつくよう伝えてあった
花蓮のそばに着くことを確認してから俺は全員を殴り飛ばした

ぐったりした先輩たちを横目に花蓮と斗真のとこに走った
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