セカンドデビュー【完】
「橘くん、もう出れる?」
「はい」
「2曲続けてかけるから、踊って。で、曲が止まると同時に花火、司会が出るから、そのままハケて」
「はい」
「本当に大丈夫」
「僕にまかせてください」
僕は呆然と倖太の背中を見ていた。
「はい」
「2曲続けてかけるから、踊って。で、曲が止まると同時に花火、司会が出るから、そのままハケて」
「はい」
「本当に大丈夫」
「僕にまかせてください」
僕は呆然と倖太の背中を見ていた。