続》スウィートレッスン

ふぅ…と、小さく深呼吸をし


瞼を静かに閉じ、ダイちゃんからキスされるのを待つ。


その間 自分の心臓が大げさな音を立てるもんだから、恥ずかしくてたまらなかった。


それぐらい…いつもダイちゃんにドキドキしっぱしのあたし。


いろんなことを思い巡らせながら…白雪姫のように王子様にキスされるのを待っていると



─────ッ…



右のほっぺたに感じた…優しい体温。
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