シュガーバレンタインorビターバレンタイン
優斗side


夢華、あんなに潤んだ目で見つめるのは反則だよ。俺は止められず、夢華の首筋に赤いしるしをつけた。そっと服の中に手を入れたら、柔らかな胸に触れた。なんとかここまでで止めて、夢華を起こして、抱きしめた。



夢華)ンッ。チクッ。優斗どうしたの?



優斗)そんなに潤んだ目で見るから、俺だけのものってしるしつけたんだよ。



夢華)うん。嬉しい。私もつけていい?



優斗)いいよ。夢華だけのものってしるしをつけて。



夢華)うん。



優斗)ンッ、(チクッ。)。ありがとう、ついたね。これで二人とも同じだよ。



夢華)本当だね。鏡の私達赤いしるしがついてる。



優斗)そうだよ。もう一度キスをしていいか?



夢華)うん。



優斗)チュッ。さっきはごめんね、止められなくて押し倒しちゃったから。
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