シュガーバレンタインorビターバレンタイン
夢華)ふふっ。優斗、笑ってる、私、笑えてるかな?



優斗)夢華、笑ってるし、可愛いよ。



夢華)ありがとう。今日はバレンタインだから、優斗にチョコ用意したんだよ。ラッピング下手だけど、どうぞ。



優斗)ありがとう、夢華。嬉しいよ。開けてもいいかな?



夢華)うん、いいよ。



優斗)うん。わあ、可愛いチョコだね、ありがとう。



夢華)うん。良かった、喜んでくれて。



優斗)本当にありがとう。初めての彼女からのチョコ、嬉しいな。



夢華)そんなに喜んでくれて私も嬉しいよ。でも、好きなひとに渡すって、勇気いるんだよ。



優斗)そうだね。勇気をだしてくれてありがとう。お返し、チュッ。



夢華)ありがとう、恥ずかしいよ。優斗はドキドキさせるの上手いね。



優斗)そうかな?



夢華)うん。



あっという間に夕方になり、一度バイバイしたが、私がゲーセンに立ち寄り、電話になかなか出なかったら、心配して戻ってきた。



優斗)もしもし、夢華。大丈夫か?。なかなか出ないから心配したよ。外にいるから出てきて。



夢華)ごめんね、大丈夫だよ。音がうるさくて聞こえなかった。うん、すぐ行くね。



ー電話を切ると、急いで優斗のもとへいった。



優斗)煙草買いに行くで出てきたからすぐ戻らないとだけど、無事で良かった。



夢華)うん。心配してきてくれてありがとう。



優斗)どういたしまして。じゃあ、帰るよ。



夢華)うん。またね。



優斗)またね。
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