白姫*
私は血のポタポタ流れている右手を隠して
みんなの前にたった
叶「なに来てんのよ!!」
星「うわぁ!叶恵ぇぇぇえ」
そう言って、星輝は走っている勢いのまま
私に衝突してきた
叶「もぅ……人のあとついて来ないでよね
ストーカーじゃないんだから」
私は笑いながら左手で星輝の頭を撫でた
でも、私の考えが生温かった…
星「今日は、左手」
そういって、私の腰に手をまわす星輝
そして、私の右手と手を絡めようとする
叶「だめだよ」
私は軽く流して
星輝との距離をとった