∞妄想世界∞
私が用意したチョコレートケーキが、大樹くんのお望みのチョコレートになるためには、

「もー1つ足りないモンがあるんですけど」

らしい。


何? 何が足りなかった?

何か隠し味が必要だった?
もっとカラフルにデコレーションしなきゃいけなかった?

ああ。
どうしよう。


青ざめてく私の斜め前で、大樹くんがクスリと笑う。
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