∞妄想世界∞

「ね……。大樹くん、何か手伝おっか?」

一人で待ってるのが少しだけ淋しくて。
とにかく大樹くんに近付きたくて、触れたくて。
一人キッチンに立つ大樹くんに声をかけるんだけど

「トーコさんは座っててください。
 心配かもしれないっすけど、俺、意外と料理は上手いっすよ?」

簡単にあしらわれちゃって。

うん。
お料理もいいんだけどね、お腹も空いてないわけじゃないんだけど。

ご飯よりも……大樹くんが、欲しいよ…………。
< 292 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop