カタキに恋をした。


「あ、の…」


介「…あ。

あ、あ~ゴメンゴメン!

ビビっちゃったー?」


今、とっても冷たい目をしてた。

介君って、気楽な人だと思ってたけど…





本当は違うの?







「あの……介君って、」


介「なに?」


笑顔で首を傾げる介君。

まるで、なにも言うなって言われてるみたい…。



「その……介君、何かあったんですか?」


介「あーあ、楓チャン空気読めないよねぇー。

あんだけ威圧したら、フツー聞かないっしょ。」


そういって、介君はゲラゲラと笑った。


< 83 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop