死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
ガチャリ

と、鍵を開け、部屋の中へと入る。

夜の10時すぎ、部屋の中は真っ暗だ。

僕は明りを点けた。

真っ暗だった部屋に光が満ちる。

僕は玄関口で靴を脱ぐと部屋へと上がった。

ユニットバスを通り過ぎ寝室に入る。

僕の部屋は、ワンルームのマンションで、かなり手狭だ。

さまざまな家具が所狭しと置かれている。

にしても、暑い。

部屋の中は、一日中締め切っていたせいで、熱気と湿気が篭っていた。

クーラーをつける。

すぐに涼しい風が吹き出し、部屋に満ちた。
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