はるこの遅咲☆妄想日記
周りは・・・高校生らしき学生さんばかりでなんか会場はキャッキャッしてて

まさか私なんかに声がかかるなんて思ってなかったけど

あるスタッフさんから声がかかった。

「ありささんですよね?」

「ハイ・・・」

ラジオの常連になると

スタッフさんからもメールをいただくようになって

なんとなく仲良くなっていた。

「今度、来てくださいよ」番組サイドから誘われていた。

「どうしよう・・・・私・・・いい年だし・・・」

もう、25歳にもなると

さすがに、高校生の中にはなかなか入って行けない。

「あのーーー・・・ありさです。いつもお世話になってます。」

私はスタッフの一人にそう丁寧にあいさつすると

楽屋に呼ばれた。ドアの向こうに彼がいる。

若干、20歳の年下くんにこんなにドキドキしてしまうなんて

しかも、ラジオではかなりはじけちゃってる自分がいて・・・

「失礼します」

わずかな時間しかないから

まさかそんなことあるわけないのに

彼は優しく接してくれた。

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