Do not Cry!!
だから、俺は
使ってた箸を鼻に突っ込んだ

なんでそんな事したかなんてわかんないよ

それで、
ふん!って飛ばしたんだ

奥まで突っ込んだから鼻血も一緒に飛び出して

母親お気に入りの
白いテーブルクロスに染みがついた。

散々攻撃してた家族の口は一斉に止まった。

俺はなんか可笑しくて笑っていて

そんななか、最初に口を開いたのは親父だった。

「この家から出ていけ」

親父は俺の目も見ずに
そお言い、食事を再開した。

俺なんか見えないもののような態度

俺は笑い
立ち上がると家族を見渡した

誰一人俺を見ない

さらに笑えてきて

「はい、父さん」

俺はそう返事をすると、部屋をでた
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