カワイイ系の男の子にはご注意を!?

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「いやー…、視線が倍だな」


ハハッ、と苦笑いする諒。


「合同だもんね」


わかってたけどこうなるよね。

てゆうか1組男子!

なんでお前らまでジロジロ見てくるんだよ!

同じ男だろ!


「あっ、みつる!」


諒にあそこ!と言われ視線を向けると人に隠れながら、恥ずかしそうにプールサイドに集まるユナちゃんがいた。


「…かわ…」

「何?」

「…」


危ない声漏れてた。

何あの生き物…、可愛すぎでしょ…。

下向きながら顔赤くして友達に助けを求めている。

え、小動物?

俺も助け求められたい。

それに、スタイル良…。

細くてスレンダーって感じじゃなくて、いや、細いんだけど胸はあるってゆうか、なんてゆうか、理想。

ずっと恥ずかしそうに震えている姿、守ってあげたくなる。


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