シークレットプリンセス〜芦川凪編〜
「龍牙!
その子彼女?」
「違うよ。
翔。
今日はゆめちゃんを綺麗にしてあげて?」
翔さんは
ニヤニヤと龍牙さんを見る。
「了解。
こんないい原石拾ってくるなんてやるな〜。
この子を一番この世で輝くような宝石にしてあげる。
行くよ。
えーっと…。
名前は…?」
「相沢ゆめです。」
「ゆめちゃん。
おっけー。
ゆめちゃんを輝くプリンセスにしてあげるね。
龍牙。
お前は別室にいろ。」
「なんでだよ?!」
「龍牙の驚く顔が見たいからだよ。
さぁゆめちゃん行こうか。」
私はこれから自分が
どのように変わるのか楽しみで仕方なかった。