難プリ(難アリ王子様)
・・・・・・・いや、翠斗さんに至っては、私が女子だからって理由なだけかも。
・・・・・・・うん。それに灼呀くんだって、やたら構ってくる感じがするけど、それは恋愛の好きとかではなくて、同じオタクとして懐いてるっていう、ただそれだけの理由かもしれないし――・・・・・・。

だとしたら、おかしな態度なのは、白笑さんだけって事になるワケで・・・・・・。
でも、私だけ他の女子と違う扱いを受けてるのは、紛れもない事実で――・・・。

『実は僕達、異星人なんだ』

あの言葉が頭を過ぎった。
――まさかね。

あ~もう、考えるの止めよ!

ざばっ!

私は思考をかき消すように、急いでお風呂を上がった。
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